令和3年度救急総合シミュレーション訓練を実施

(滋賀県・湖南広域消防局)

 湖南広域消防局は8月24日から26日の3日間、救急医療週間に先駆けて救急総合シミュレーション訓練を実施しました。救急現場の実践に必要な基礎的能力を高め、質の高い救急業務を市民に提供することを目的に、新型コロナウイルス感染症に配慮した中で、救急隊の活動、通信指令員による口頭指導、消防隊との連携などを主眼に取り組みました。
 訓練後には、活動全般の評価・指導等について、同消防局の指導救命士、救急活動の検証業務を依頼している医師に助言・指導をいただくなど、活動の検証を行いました。今回の課題などを現場活動に反映し、救急隊員の更なる資質向上に努めていきます。