公共建築物の設計担当職員へのスキルアップ研修を実施

松山市消防局
松山市消防局では、令和4年11月18日から22日まで、市役所庁舎や学校などの公共建築物の建築設計や設備設計を担当する松山市の若手技術系職員に対して、消防法令等に関する研修を、防火対象物規制と危険物規制に分けて実施し、延べ40名の職員が参加しました。
この研修では、消防設備規制の基本となる防火対象物の単位や用途、無窓階判定などの考え方を説明し、実際の設計図書を用いて消防同意時のチェックポイントを解説したほか、危険物の性質や、危険物施設の法令の基準を、公共施設の事例を基に解説しました。
研修を通じて、設計に必要な知識の習得に繋げ、若手職員のスキルアップと建築部局との連携強化を効果的に進めることができました。