（東京消防庁・足立消防署）
足立消防署（槇野 稔署長）では、令和４年９月５日（月）、消防総監感謝状の贈呈式を行いました。
これは８月１９日（金）、自動車で走行中の伊藤 章郎さん（４９歳）がガードレールに接触して停止している自動車を発見し、運転手に意識・呼吸がなかったため心臓マッサージを開始、現場付近の職場で仕事中だった萩原 一寿さん（４８歳）が現場の事故に気が付き、自身の職場からＡＥＤを搬送、自転車で走行中の三田 大輔さん（４２歳）が事故現場に気が付き、自ら救護活動の協力を申し出て、伊さんと連携してＡＥＤの使用及び心臓マッサージを実施するとともに、伊藤さんは１１９番通報をするというたまたま居合わせた３人が見事な連携プレーにより救命した事案です。
受賞者からは、「男性が助かって本当によかったです。以前行なった本所防災館での応急救護体験が本当に役に立ちました。」との声が聞かれました。
