終電後の線路内で水防訓練を実施

(東京消防庁・千住消防署)
 東京消防庁千住消防署は5月28日、京成本線荒川橋梁の軌道敷内において、足立区・京成電鉄と連携し、令和4年度足立区・消防署合同総合水防訓練「夜間の部」を実施ました。実際の営業用の軌道敷内において、水防訓練を実施するのは全国初となります。
実施場所である京成本線荒川橋梁付近の堤防は、周辺の堤防に比べて高さが低く、台風などで越水する危険性が高くなっているため、土のうや止水板の設置など水防工法による対応が必要となります。当日は、約30分で土のう及び止水板の設置を完了しました。