市民から救急車を受贈

(愛知県・名古屋市消防局)
 名古屋市消防局は、救急搬送で助けられたことへの謝意を表したいと、中村区在住の弓長竹男氏から救急車1台の寄贈を受けました。
 これは、自身の体調不良により複数回にわたって救急車を要請したことがあり、その対応にあたった救急隊員の姿に感銘し、救急業務への感謝の気持ちから同消防局に救急車の寄贈の申し出があったものです。5月27日、寄贈車両の配置先となった中村消防署で寄贈式が執り行われ、弓長氏から「この救急車で一人でも多くの人の命が救われるように祈っています」とのコメントとともに高規格救急車が寄贈されました。
 寄贈された救急車は「T・YUMINAGA号」の愛称が付けられ、車体の表示も披露されました。小出豊明消防長は「大変貴重な贈り物。一生懸命、大切に使わせていただく」と弓長氏に謝辞を述べました。