三輪明神で防災ゼミナール

(奈良県広域消防組合消防本部)

奈良県広域消防組合は、令和2年1月28日、最古の神社の一つで三ツ鳥居、拝殿が国の重要文化財指定の三輪明神大神神社において、文化財関係者の防災意識の一層の高揚と防災対策の強化を目的として、当消防本部文化財防災監(平成31年4月1日付け新設、予防部次長兼任)による防災ゼミナールを実施した。同日には所轄の桜井消防署、当神社自衛消防隊、地元消防団による消防訓練も実施され、巫女職員が行った初期消火の改善点や効果的なバケツリレーの方法のレクチャーなど、この防災ゼミナールが座学にとどまらず、より実践的な防災対策の一助となるよう注力した。