工場内で薬剤が流出!意識不明の要救助者を救出せよ!

(千葉県・船橋市消防局)
船橋市東消防署では、指揮小隊と化学中隊が中心となり、隊員らの安全を確保しつつ、要救助者の迅速な救出救護及び被害の拡大防止を主眼とした特殊災害(BC災害)大隊連携訓練を実施しました。
訓練は3日間で計48隊186人が参加しました。今回の訓練は「工場の2階作業場配管から化学薬剤が噴き出し、2人が負傷した」という想定で、意識呼吸が無く、全身が薬品で汚染された要救助者2人を消防隊が、屋内進入して屋外へ搬出後、他部隊による除染を実施し救出完了となるまでの一連の流れを確認し、大隊の連携強化を図ることができました。

訓練風景