(東京消防庁・深川消防署)
東京消防庁深川消防署は7月20日、管内の大丸松坂屋百貨店本社にて防火管理講話を実施しました。
同講話は、事業所側から、「会社として防火防災について見識を高めたい」として依頼されたもので、「ネットで自衛消防訓練」等をプロジェクターで投影し、新型コロナウイルス感染防止に配意した自衛消防訓練や、東京消防庁救急相談センター#7119及びAEDを使用した心肺蘇生について説明しました。
事業所からは、「通報連絡~避難誘導~初期消火~応急救護など一連の自衛消防の流れが動画で理解できた」「災害への備えが重要であることを再認識できた」などの意見があがり、自主防火管理体制の重要性について再認識してもらうことができました。同消防署では「ネットで自衛消防訓練」などのオンライン学習ツールの普及を図っており、管内の事業所に対し、この取り組みを広めていきたいとしています。