(東京消防庁・深川消防署)
東京消防庁深川消防署は5月22日、有明ガーデンにおいて梅雨期や台風シーズンに備えて、VR防災体験車を活用した出向き型防災訓練(風水害編)を実施しました。
同消防署では、これまでもVR防災体験車を活用した出向き型防災訓練を「VR防災デリ」と称して、豊洲出張所やららぽーと豊洲で行っていました。今回は、有明ガーデンの協力を得て「VR防災デリ」を行い、消防団員や災害時支援ボランティアが、江東区のハザードマップを活用し参加者の居住地の浸水想定と避難場所について熱心に説明を行い、さらに深川消防少年団員も訓練指導や少年団員募集活動も行いました。訓練指導に参加した少年団員からは「訓練指導を初めて行ったが、地域のために役に立てて嬉しかった、今後も災害に強い街づくりのために頑張りたい」と未来の防災の担い手として頼もしく決意を述べていました。