(滋賀県・東近江行政組合消防本部)
東近江行政組合消防本部は2020年11月4日、5日、6日、9日の4日間、消防本部訓練センターにおいて、全警防職員を対象としたブラインド型の火災防ぎょ部隊訓練を実施しました。1996年から毎年重点項目を掲げて実施しており、4日間で10想定、出動総部隊数70隊、出動総隊員数延べ230名が訓練に取り組みました。
訓練は「住宅密集地におけるブロック面火災、建物内に要救助者あり。」との想定で、人命救助にかかる迅速な救出活動及び消火活動を実施するとともに、火災性状や放水影響による燃焼拡大を考慮した組織的な部隊連携と、隊員個々の活動能力の向上を図りました。
現場指揮者の統一的な指揮活動のもと、各小隊、さらには隊員個々が活動方針を十分に理解し、より実践的で効果的な消防活動を行いました。