軌道事故を想定した関係機関との連携訓練を実施

(神奈川県・海老名市消防本部)

 海老名市消防本部は2020年11月5日、海老名電車基地において、小田急電鉄株式会社、海老名警察と合同訓練を実施しました。
軌道事故発生時の安全管理体制の確立及び災害対応能力の向上を図り、迅速かつ円滑な活動を目的として実施しました。訓練内容としては、踏切内で電車と乗用車が衝突し、多数の負傷者が発生した想定で、小田急現場責任者からの情報収集から始まり、乗客の避難誘導、事故車両からの救出救護、トリアージ活動などを行いました。
今回の訓練をとおし、軌道事故の初動体制及び関係機関との情報共有、連携の大切さを再認識しました。