セルフ式ガソリンスタンドの夜間立入検査を実施

(滋賀県・大津市消防局)

 大津市消防局では、本年7月から9月までの間、市内全てのセルフ式ガソリンスタンド21施設に対して、無通告で夜間の立入検査を実施しました。
近年、危険物施設は全国的に減少傾向にある一方で、社会的影響の大きい事故を含む危険物関係の火災や流出事故は増加しており、事故の多くは危険物の維持管理や施設の操作確認不十分といった人的要因によって発生しています。
こうした事故を未然に防止することを目的として立入検査を実施したもので、今回は特に夜間における業務状況を確認し、危険物施設に更なる自主保安体制の徹底を依頼しました。
大津市消防局では、今後も防火安全対策の強化を図るとともに市民の安心安全確保に努めてまいります。