大津市消防局(滋賀県)
新型コロナウイルス感染防止に伴い、手指等を消毒するために消毒用アルコールを使用する機会が増えています。しかし、消毒用アルコールは、消防法令上の危険物に該当し、火気により容易に引火しやすく、発生する可燃性蒸気は空気より重く滞留しやすいことから取扱いには注意が必要です。また、貯蔵や取扱う数量によっては消防法や火災予防条例の基準に従い許可申請や届出等の手続きが必要となる場合があります。
大津市消防局では消毒用アルコールの安全な取扱いについてホームページで広くお知らせするとともに、6月8日には多量の貯蔵や取扱いが必要となる市内の医療施設などを訪問し適切な取扱いについて協力を求めました。
今後も火災予防対策の強化を図るとともに市民の安心安全確保に努めてまいります。