(滋賀県・東近江行政組合消防本部)
この研修は、現場で活動する救急救命士計70名を対象として、救急業務に関する知識及び技術の向上を目的として毎年実施しているものです。
今年度の内容は、「各医療機関についての情報共有」、「京滋ドクターヘリとの症例検討会」、「東近江メディカルコントロール部会検証医師の指導による救急想定訓練」を実施しました。また、彦根市立病院脳神経外科部長の千原英夫先生をお招きして、「脳卒中疑い症例の搬送病院選定」と題して、脳卒中の各種病態やLVOスケールについてご講演頂きました。
研修者は、それぞれのカリキュラムにおいて熱心に取り組み、スキルアップを図ることができました。
今後も研修を継続し、地域住民の安心な暮らしを確保するため、更なる知識及び技術の向上に努めてまいります。