救命処置を行った男性に消防総監感謝状を贈呈

(東京消防庁・四谷消防署)
令和5年7月16日(日)午後5時頃 、国立競技場 において Jリーグ の 試合 開始 直前、男性(50歳)が 急に 倒れました。
千葉県木更津市の消防団員で、普通救命講習の受講経験がある星野祐輔さんは、倒れた男性の近くを偶然通りかかった際、男性の意識、呼吸及び脈拍が無いことを確認し、直ちに胸骨圧迫心マッサージを開始しました。
星野さんによる 約5分間の胸骨圧迫心マッサージの結果、男性の口から食べ物が吐き出され、呼吸・脈拍が回復し、その後到着した救急隊と会話ができるまで意識も回復しました。

星野さんの コメント
救命講習を受講しており 、 このような状況に遭遇したときは 、 できる限りの ことをしたいと思っていたので、とっさの判断で直ぐに対応することができました。私一人だけではなく、周りにいた方々と協力 できた ことで救命することができたと思います。今回の感謝状授与は大変光栄に感じています。