荒川にて合同水難救助訓練を実施

(東京消防庁・志村消防署)
東京消防庁志村消防署は、夏のレジャーシーズンを前に7月19日から21日の3日間、荒川でボート操縦訓練を実施し、最終日には荒川左岸戸田リバーステーションにて、隣接する埼玉県南西部消防局、戸田市消防本部と合同水難救助訓練を4年振りに実施しました。
訓練では、資器材の展示説明やボート航行訓練を行ったほか、総合訓練では、プレジャーボートが転覆し要救助者が複数いるとの想定で、三消防機関が連携し救出活動を実施しました。
実際の災害では荒川の左岸と右岸に分かれ活動するため、この訓練を通じて各指揮本部との情報共有の手段や救助活動の連携方法を再確認することができ、水難救助活動の技術向上と連携強化が図られ有意義な訓練となりました。