九州初の隊員情報位置管理システム導入

(福岡県・久留米広域消防本部)
久留米広域消防本部は、GPS機能付きの署活動用無線機を活用した隊員位置情報管理システムを導入し、令和5年2月26日(日)に同システムを活用した林野火災防ぎょ訓練を実施しました。
同システムは、管理用パソコンの地図画面上に隊員の位置や緊急信号をリアルタイムに表示させ、広範囲の活動を管理することが可能なもので、訓練では、消防本部及び消防団車両延べ25台の中継送水などの状況をドローンによる映像とともに、指揮本部に設置した同システムでモニターすることで、指揮命令や安全管理の体制強化、効率的な消防活動が図られました。
今後も、消防現場におけるデジタルトランスフォーメーション(DX)を推進し、災害対応能力の向上に努めてまいります。