模擬家屋燃焼実験を実施

倉敷市消防局(岡山県)
倉敷市消防局では、令和5年2月17日に模擬家屋を使用した火災性状の確認と放水要領の検証を行いました。
この検証は原寸大に近い家屋を2棟作成し、燃焼させ、火災性状や火災の成長過程を目で見て、各放水による火煙の反応を体験することで、火災に対しての知識を深め、組織内で共有することを目的として実施しました。
当日は、火災発生からフラッシュオーバーまでを確認し、レイン注水による消火効果の確認や噴霧放水による火煙のプッシングを行いました。また、実験中に撮影した映像で検証も行い、隊員の教育に役立てていきます。
今後も現状の活動に満足せず、迅速、的確な消火活動ができるよう、能力の強化を図っていきます。