紅葉シーズンの登山事故に備えて横浜市消防局、川崎市消防局の2市航空隊と合同訓練を実施

(神奈川県・伊勢原市消防本部)
伊勢原市消防本部では9月26日と27日の2日間で延べ62名の隊員で神奈川県下消防相互応援協定に基づき川崎市消防局、横浜市消防局航空隊と合同訓練を実施しました。
紅葉シーズンを向かえるにあたり安全に登山を楽しんで、無事に帰っていただきたいと思っておりますが、事故発生時には安全で確実、迅速な活動ができるように、航空機のダウンウォッシュ等でお互いの声が伝わらない中、手信号等でお互いの意思疎通を図りながら山岳地帯での航空救助員の進入方法、要救助者の揚収方法の確認と、臨時離着陸場での航空機誘導要領の確認と要救助者の引継要領など緊張感を持った有意義な訓練となりました。
今後も航空隊との連携を強化し傷病者の様態の悪化を防ぐと共に早期搬送に努めて参ります。