模擬家屋からの救出訓練を実施

(岡山県・倉敷市消防局)
 倉敷市消防局は7月6日、「平成30年7月豪雨災害」から4年が経過した同日に、浸水地域を想定した救出訓練を実施しました。
高度救助隊が指導者となり、各署の救助隊員16名が、同災害での経験をもとに確立した浸水家屋からの救出方法を学びましだ。
同市消防局には、「平成30年7月豪雨災害」後に49名の職員が入局しています。同災害における活動を丁寧に語り継ぐことで、風化を防ぎ、認識を深め、実際に起こった災害を知ることで、新たな防災力が生まれるとしています。近年、全国的に多くの水害が発生している中、発災時に迅速に対応できるよう今後も災害対応能力の向上に努めます。