(愛知県・豊橋市消防本部)
豊橋市消防本部は6月24日、市内の工業用地工事現場にて東三建設業協会と合同土砂災害対応訓練を実施しました。
同訓練は、令和3年4月に東三建設業協会と締結した「消防活動の協力に関する協定」に基づき行われ、協会の熟練オペレーターが操作する大型重機と連携して消防活動を実施することで、災害対応力の強化を目的としました。当日は、「土砂災害で住民が生き埋めになった」との想定により、連携要領、安全体制の確認及び救出訓練を実施しました。
土砂災害現場では消防が有する車両や資機材を駆使しても要救助者の救出に時間を要することから、大型重機を操作する熟練オペレーターとの連携活動は欠かせません。今後も継続して実践に近い訓練を行い、互いに連携を深め、災害対応力の強化を図ります。