浸水災害に備えた防災講座と訓練を実施

(愛知県・豊田市消防本部)
 豊田市消防本部北消防署藤岡小原分署は6月19日と7月23日の2日間、自治区、消防団と浸水災害に備えた防災講座と訓練を実施しました。
同市は昭和47年7月の豪雨災害で甚大な被害を受けており、過去の災害から学び、災害から命を守ることを目的としました。6月19日の防災講座では自治区住民の防災意識を高め、7月23日には自治区住民が岸からの救助方法と着衣泳で「浮いて救助を待つ」ことを学ぶとともに、消防団員がボートの組立及び操船要領を習得しました。消防署は、消防団と想定訓練を行うことで連携を強化しました。
今後も浸水災害発生時の被害を軽減するため、消防と地域が一体となり取組を推進します。