連携交通救助訓練を実施

(愛知県・西春日井広域事務組合消防本部)
 西春日井広域事務組合消防本部は6月8日、管内一宮市のタケヒロレッカー岩倉ベースにて、応援協定を締結している株式会社タケヒロレッカーと勉強会ならびに合同訓練を実施しました。
「普通自動車が大型トラックに追突し潜り込んだ」という交通事故を想定し、大型クレーンがトラックを吊り上げ、普通自動車を救助工作車で牽引後、破壊器具を用いてドアを開放し救出するといった連携交通救助訓練を行いました。
クレーンやワイヤーウインチを活用した牽引や吊り上げ作業に精通している同社社員と技術交換を行い、保有する消防力のみでは対応困難な災害が発生した場合の連携及び対応能力の向上を図りました。まお、同訓練には、同消防本部から20名、タケヒロレッカーから10名が参加しました。