夜間立入検査を実施

(東京消防庁・城東消防署)
 東京消防庁城東消防署は危険物安全週間(6月5日~11日)を捉えて、管内のセルフ式ガソリンスタンド6店舗に対して夜間立入検査を実施しました。
今回は、①危険物取扱者の勤務シフト体制及び保安講習の受講状況、②定期点検の実施状況及び記録保存、③予防規程の遵守状況、④制御卓での監視業務状況等、ソフト面に重きを置いて関係者に説明を求めながら検査を行いました。夜間における無資格者取扱いが懸念されましたが、全ての店舗において、営業中には危険物取扱者が配置され、シフト体制が確認できました。また、各スタンドでは、アニメスタジオでの放火火災を受け、携行缶でのガソリン販売を求められた場合に備え、オリジナルの記録簿を活用し、販売店としての対策が取られていました。