Zoomを活用したリモート救急教養を実施

(東京消防庁・深川消防署)
 東京消防庁深川消防署は6月10日、昭和大学江東豊洲病院、周産期センター、小松助教授こどもセンターの城所助教授を講師に迎え「産科救急のエッセンス」「新生児搬送、車内分娩での注意点」をテーマに救急研究会、教養を実施しました。
昨年度、同消防署では墜落分娩の救急現場で2件の新生児出産の介助を経験しており、同研究会は、経験年数浅い救急隊員からの「分娩介助要領を深く学び自信をもって活動したい」との要望を受け、管内大学病院事務局と指導的立場にある救急救命士らの折衝により実現に至ったものです。これからも「一人でも多くの人の命を救う」を目的に、救急資格者一丸となり処置技能、知識の向上に取り組み救命率の向上に努めていきます。