解体予定の病院を活用した救助訓練を実施

(山口県・岩国地区消防組合消防本部)
 岩国地区消防組合消防本部は5月9日から11日までの3日間、解体予定の病院を活用した救助訓練を実施しました。
訓練を通じて、ブリーチングの知識や技術の向上を図るとともに、各種救助資機材の操作要領及び救助技術を習得しました。今回の訓練は、職員にとってより実践的な経験を積む貴重な機会となりました。訓練で得た経験をもとに、住民の安心・安全のため、今後も救助技術のさらなる向上に努めます。

各機関合同で土砂災害シミュレーション訓練を実施

(大阪府・東大阪市消防局)
 東大阪市消防局は5月18日、災害現場で連携して活動する警察や各行政機関が参加し、シミュレーション訓練を実施しました。
 同訓練は土砂災害時の初動体制強化を目的とし、「豪雨による土砂崩れで住宅が埋没した」との想定で、災害時の各機関の役割分担や活動内容を出し合い検討しました。当日は、顔の見える関係を作るとともに情報共有を図り、災害時の共通認識を持つことができました。今後も同様の訓練を通じて、様々な災害に備えます。