警防総合訓練を実施

(埼玉県・埼玉東部消防組合消防局)
 埼玉東部消防組合消防局は3日間、久喜消防署屋外訓練場において、17署所69隊延べ273名の職員を対象に「警防総合訓練」を実施しました。
詳しい内容は明かさず「指揮統制・情報収集」「中継送水・火災防ぎょ」「高所・狭隘空間からの救出救助」「多数傷病者対応・現場救護所設営運用」「災害現場での報道対応」の要素を含めた総合的な内容で、各部隊が連携を強化し、新型コロナウイルス感染症のリスクに向き合いながら組織全体の災害対応能力向上を図ることができました。

日勤救急隊の運用を開始

(千葉県・野田市消防本部)
 野田市消防本部は、日勤救急隊の運用を開始しました。日勤救急隊は救急需要が集中する平日8時30分から17時15分までの時間帯に出場し、既存の救急隊(24時間運用)と合わせて2隊運用とすることで、現場到着時間の短縮など救急体制の充実強化を図ります。
また、育児や介護などで24時間勤務が困難な職員が救急隊として勤務することができるようになり、救急資格を持つ職員の効率的な運用が可能となります。
今後も、救急体制の充実強化を図るとともに、職員の多様な働き方の実現に努めます。