(千葉県・野田市消防本部)
野田市消防本部は2020年6月24日、令和2年4月採用職員を対象に警防技術効果確認訓練を実施しました。同本部は令和元年度から若手職員指導育成検討チームを立ち上げ、一定期間の集中訓練と配属先における訓練を実施しています。
効果確認訓練では、成果とともに指導要領の課題も確認できました。今後も職員育成を重要課題と位置づけ、本部一丸となって取り組んでいきます。
救助技能認定を実施
(大阪府・堺市消防局)
堺市消防局は2020年9月17日と18日の2日間、高度救助隊員、各署救助隊員及び救助隊の職を希望する職員総勢188名を対象に救助に必要な技能を評価する救助技能認定を実施しました。
技能認定は、救助に関する法令・要綱・マニュアル等の知識力を評価する筆記認定、救助に関する技術力を評価する実技認定、文部科学省が示す新体力測定要領に基づき身体能力を評価する体力認定の3つの項目について実施しました。
本技能認定は救助隊員としての資質向上及び同消防局救助隊の意識改革を図るとともに、今後の特別高度救助隊員及び高度救助隊員並びに各署救助隊員を人選する際の指標とすることとしています。また今年度からの新たな取組として職員の意欲を高めると共に現場活動時及び訓練時にも認定者を把握し、円滑な救助活動に資する任務指定を行えるよう、条件を満たし認定を受けた職員のヘルメットにステッカーを貼り付け、明示を行うこととしました。