集団災害対応訓練を実施

(千葉県・船橋市消防局)

 船橋市東消防署は2020年9月16日から18日までの3日間、延べ162名の隊員が参加した集団災害対応訓練を実施しました。
人通りの多い駅前道路の歩道に乗用車が乗り上げ、大勢の人を巻き込み建物に衝突した事故を想定し、各資機材を使用した実践的な訓練を行いました。
多数傷病者が発生した場合は、安全・確実に活動し、負傷者等を迅速に医療機関に搬送するため、各隊の連携やトリアージ技法が不可欠であることから、現場指揮本部の円滑な運用や、支援部隊による応急救護所の設定などの訓練を行い、集団災害における対応力の強化を図りました。

火災予防業務における『電子申請サービス』を開始

(滋賀県・大津市消防局)

 現在、政府ではデジタル庁の新設に向けた準備が進められており、行政におけるデジタル化は今後ますます進展することが予想されます。
このような中、大津市においても「デジタルイノベーション戦略」を掲げ、市民サービスの向上を目的に行政手続きのオンライン化の推進に努めているところでありますが、2020年10月1日から消防局における火災予防業務に係る届出等の一部を電子申請していただけるよう運用を開始しました。今後は他の届出等についても順次運用を開始していく予定です。