「新しい日常」に対応した総合防災教育を再開

(東京消防庁・日野消防署)

 東京消防庁日野消防署は新型コロナウイルス感染症拡大防止のため4月から9月まで、写生会や職場体験などの総合防災教育を中止し、各学校の避難訓練等も延期していました。ですが、10月から感染症拡大防止対策を徹底し、「新しい日常」に対応した総合防災教育を再開しました。
10月2日には日野市立日野第五小学校の生徒及び教員等計790名が参加し避難訓練を実施し、4年生(119名)は起震車による身体防護訓練を実施しました。
避難訓練終了後は消防職員による講話の中で、避難時に重要なポイントである押さない・駆けない・喋らない・戻らない、「お・か・し・も」の重要性を説明しました。
起震車による身体防護訓練では地震発生時の状況を疑似体験することで、子供たちの防火防災意識の高揚に繋がりました。