城陽市消防本部は4月1日、消防本部新庁舎の運用を開始した。新庁舎は鉄筋コンクリート造、地上3階建て、延べ床面積3,623.53平方メートルで、地上6階建ての消防訓練棟(主塔)も新設されました。
多様化する災害現場に対応できる実践的訓練を確立するため、副塔を庁舎側へ併設し、メイン訓練を主塔に位置付けることにより、消防職員のみならず消防団や自衛消防隊、また一般市民も対象とした様々な実践的訓練を実施できる訓練棟としています。
新たに可能となった訓練には、迷路式暗室屋内進入放水訓練、一般家屋(瓦、ベランダ、屋根)進入放水・救出訓練、実燃焼型訓練(火災調査実験含む)、高所・低所救出訓練、共同住宅型火災・救助対応訓練、はしご車対応中高層建築物救出訓練などがあります。