緊急消防援助隊野営訓練

うるま市消防本部(沖縄県)

 うるま市消防本部は3月18日から19日にかけ、沖縄県消防学校において、大規模災害が発生し、被災地へ緊急消防援助隊を派遣したとの想定で緊急消防援助隊野営訓練を実施した。
 この訓練は、緊急消防援助隊の制度及び運用を理解するとともに、救出困難な被災現場での活動及び要救助者等の搬送要領の知識・技術を習得し、有事の際に、指揮命令系統及び災害活動を確立することを目的として行いました。
 訓練後、隊員からは「緊急消防援助隊としての活動の過酷さを痛感できた。」という意見もあり、隊員の意識改革にもつながる良い訓練が行えたと実感しています。
 今後も訓練を継続し、実災害発生時に最善の行動が行えるよう、備えていきます。

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