= 主 な 目 次 = | |
は じ め に | |
第一章 | 9月11日の11人の消防士 すべてが、9月11日から始まった/行くべきか、 それとも…/ 偶然という追い風/今、行って何ができる!/守るべき価値/子供がいるのよ、パパ! ほか |
第二章 | 事前にテロ情報はあった テロ情報を明らかにしなかった日本/「表の顔」と「裏の顔」/ 119番は疑ってかかれ ほか |
第三章 | 「オ―ー、マイ・ゴッド」 宙に舞う人/ハイジャック機内は地獄になった/摩天楼の地獄/ 仲間の一人だったガンチNY消防局長 ほか |
第四章 | リーダーが試される日 大統領の長い一日/危機はリーダーに試練を与える/リーダーには説得力が必要/顔が見えない日本 ほか |
第五章 | 幻となった国際緊急援助隊 夜明けの東京/ニューヨークで高層ビルが燃えている/深夜の緊急呼び出し電話/ 二機の政府専用機/国際緊急援助隊の長い一日/深夜の辞令交付 ほか |
第六章 | 日本を飛び立つ日 高まる期待と不安/空港ロビーに時ならぬ騒動が起きていた/助っ人、現れる/ 戦争が始まった ほか |
第七章 | グラウンド・ゼロは墓場だった グラウンド・ゼロからの奇跡の生還者/生死をかけた男たちだけが知る死生感/ グラウンド・ゼロへの道は遠かった/グラウンド・ゼロは燃えていた/愛する人のために死んだ、勇敢なる消防士 ほか |
第八章 | グラウンド・ゼロへのラストチャンス 未練というトゲ/遺体のない葬儀/柩のなかには友人の遺体はなかった/現場は荒らすな、荒らされるな/ グラウンド・ゼロに初めて入った日本人/現場は絶望であった/遺体発見/偶然のラスト・チャンス ほか |
第九章 | 「さようなら、ニューヨークの友よ」 グラウンド・ゼロは十字架が映る聖地だった/素手とスコップでの作業/ 何もない、何も見つからない/さようなら、ニューヨークの友よ/追悼の黒いリボン ほか |
第十章 | それからの十一人の消防士 贈った言葉と贈られた言葉/共有した希望と勇気/ 11人の消防士は今日も「あの日のこと」を忘れない ほか |
あ と が き | |
付 録 | 米国同時多発テロ事件に際しての日本消防士11人の行動の軌跡 |