自叙伝
消防士問わず語り

     −ヘコタレ消防士の半生−
■矢口 武著  A5判/306頁  定価(本体2,000円+税)送料370
どんな職業でも、その時々で悪戦苦闘して精一杯生きてきた。
一人の「消防士」にも、思い悩んだり、迷った、波瀾万丈に満ちた、37年間の消防人生があった。
そんな男の人生ドラマ!
主な目次
プロローグ2001年9月11日
第1編 ヘコタレ思いで語り
  「生まれも育ちも山形です」
  「ワラス達の兵隊ごっこガキ大将の軍事訓練」
   「育ち盛りの大飢餓」        ほか4話
第2編 消防士問わず語り
  「ならばこそ 火消しになって 働かん」
  「消防学校の日々」
  「昭和三十九年という年」
  「新米消防士の奮闘記」
  「火事を神田か牛込か」
  「にわかアナウンサー」
  「広報課で経験した事件事故」
  「府中転勤…花の係長」
  「ここはどこ 調布か成城 いえ狛江」
  「ヨコタ基地の消防隊」
  「消防の後追い行政…温故知新」
  「いなくなった消防の職人」
  「青梅西辺の防人」
  「殉職者へのレクイエム」
   「定年に軟着陸」          ほか22話
【番外問わず語り】火消しの恋物語
  「T子の場合仕事か恋か」     ほか2話
第3編 消防仕事つづり
  「巻頭言やさしくふれ合うキスのように」
  「春は大火のシーズン」
  「予防運動今むかし」
  「マンションの安全な住まい方」
  「ビル火災から身を守る十か条」  ほか6話
第4編 消防士随想つづり
  「同級生への手紙」
  「落書きのすすめ」
  「送られなかった手紙」
  「映画の中の自動車」
  「旅のすすめ」
  「おらがふるさと山形県」     ほか13話
エピローグ消防OBのひとりごと