日本はテロを阻止できるか?2

2020年東京オリンピック・パラリンピックは
 テロ対策のレガシーになるか?

吉川 圭一 著 新書判/192頁 定価(本体1,000円+税)送料209円








前著『日本はテロを阻止できるか?』発刊から約1年半。東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会(以下、東京2020大会)の警備担当者に半年以上に亘って行脚し、その成果をまとめた著者が、東京2020大会のテロ対策が、どれくらい進んでいるか? そして、それがテロ対策に関しては欧米等に対して後発国の日本において、どれくらいレガシーになるか? 精密な取材に基づいてテロ対策の問題点を指摘し、その改善案と今後に関して提言する。













=主な目次=

はじめに――2017年のインタビュー行脚

インタビュー①
東京都足立区危機管理室長 川口 弘 氏

インタビュー②
警視庁オリンピック・パラリンピック競技大会 総合対策本部副本部長 堀内 尚 氏

インタビュー③
東京消防庁オリンピック・パラリンピック準備室長 伊藤幸永 氏

インタビュー④
セコム株式会社執行役員 杉本陽一 氏

インタビュー⑤
内閣官房副長官補(事態対処・危機管理)付 岩下 剛 氏

提言
2020年東京オリンピック・パラリンピックは、テロ対策のレガシーになるか?

おわりに――監視社会とは恐怖の社会か?