業界NEWS 消防防災の動き 2022年8月投稿

「階段・廊下に物を置かない」火災災時の避難通路の安全を確認

-東京消防庁渋谷消防署-
 東京消防庁渋谷消防署は、夏休み等で来街者が増加するシーズンを前に、地元の商店会との連携による「階段・廊下クリーンキャンペーン」を行った。参加した商店会は、原宿竹下通り商店会、原宿神宮前商店会、原宿表参道欅会、穏田キャットストリート商店会。合計約70名がこのキャンペーンに参加。原宿駅・表参道を中心とする地域でリーフレットを配布し、「階段や廊下に物を放置し火災時の避難障害が発生しないようにしてください」と呼びかけた。
 キャンペーンの後には、渋谷消防署署員と渋谷区建築課職員等による、約100棟の建物に対する一斉立入検査が行われた。

令和4年度危険物安全週間に伴う
消防演習

-東京消防庁-
 東京消防庁は6月7日、東京・江東区の出光興産株式会社東京油槽所で、令和4年度危険物安全週間に伴う消防演習を行った。「東京湾北部を震源とした地震が発生し、作業員が受傷し屋外タンク貯蔵所から危険物が流出、余震により屋外タンク貯蔵所から火災が発生した」という想定によるこの演習に、出光興産株式会社、、東京危険物災害相互応援協議会、城東消防団を含む4機関から83名、ドローン1機を含む車両等13台が参加、本番さながらの訓練を展開した。

通信指令業務に関する派遣研修の実施

-福岡県・筑後地域消防指令センター-
福岡県南部の7消防本部で運用する当指令センターは、人材育成計画に基づき、令和4年5月23日~27日の間、研修のため福岡都市圏消防共同指令センターへ職員を派遣しました。
この研修は、福岡市消防局のご協力により、職場内研修のみでは習得することができない通信指令業務に求められる知識・技術・能力の向上を目的に実施したものです。
本研修では、福岡都市圏約230万人超を管轄する指令センターでの119番通報受信や出動指令に関する知識・技術等の習得だけではなく、共同運用する消防本部間の連携についても知識を深めることができました。
今後は、得られた知見を踏まえ、当指令センターの業務改善や災害対応能力の向上に努めてまいります。

三機関合同水災対応訓練を実施

-茨城県・稲敷広域消防本部-
 当消防本部は、令和4年5月20日(金)茨城県警察及び龍ケ崎市と合同で「水災」を想定した合同訓練を実施した。
訓練は、出水期を迎えるにあたり、河川の氾濫及びゲリラ豪雨等による市街地の冠水被害等に備えることを目的として、茨城県警察との救助用ゴムボートの操船訓練及び龍ケ崎市による水槽車からの給水訓練を行った。
訓練を通してそれぞれの機関の役割及び保有資機材を共有するとともに、防災機関相互の顔の見える関係を構築する良き機会となった。
 今後も連携強化を継続し、地域の更なる体制強化を図っていく。

県内初の常駐型救急ワークステーション運用開始

-埼玉県・埼玉東部消防組合消防局-
 埼玉東部消防組合消防局は6月1日から埼玉県済生会加須病院内に併設する常駐型救急ワークステーションの運用を開始しました。救急車と救急隊員が常駐する救急ワークステーションは県内初となります。
救急ワークステーションでは、救急隊が医師の指導のもと救急処置や救命処置の実習を行いながら、救急要請時には病院から出動します。
今後は、医師等が救急車に同乗し現場に出場するドクターカー運用体制を構築する計画です。