現場は地下40メートル、工事中トンネル内での救助訓練を実施

(東京消防庁・石神井消防署)
石神井消防署と中日本高速道路株式会社は、令和6年7月22日(月)、東京都練馬区大泉町の東京外かく環状道路本線トンネルの工事現場で、建設中のトンネルの足場から底部に転落した作業員を救出する訓練をしました。現場はトンネル入口から約1.5㎞、地下約40mのシールド工事先端部で、はしごクレーン救出第一法で救出する訓練のほか、AR機器での消火訓練や、緊急事態発生時に備え、作業員と特別救助隊による緊急用機材の使用方法の確認を行いました。当署署長は「特異な環境下で実践的な訓練を行うことができた。夏本番を迎えますが、作業員の皆さんには熱中症に気を付けて安全第一で工事を進めてほしい。」とコメントしました。