峡北行政事務組合消防本部(山梨)
韮崎消防署では、令和5年12月4日(月)JR中央本線韮崎駅において、山梨県警察本部機動隊及び山梨県DMATと合同で毒劇物災害対応訓練を実施しました。
この訓練は、駅構内で何者かが化学薬品を撒いたことにより多数の負傷者が発生した想定で行われ、当消防本部の特殊災害対応活動要領に基づいた各隊の活動要領を再確認するとともに、関係機関との連携強化及び多数傷病者発生時における各機関の活動能力の向上を目的に実施したものです。
訓練には、103人が参加し、ゾーニング、剤の検知、曝露者の搬送・除染・トリアージ・応急処置までの一連の活動を実施しました。
訓練後の検証会では、関係機関との活動調整及び現場統制等の課題も挙げられその解決に向けた取組みを進めるとともに、今後も更なる関係機関との連携強化を図り、災害対応能力の向上に努めてまいります。