(千葉県・船橋市消防局)
消火活動にあたる全隊員が不測の事態に備え、緊急対処技術を習得するため、令和5年8月1日(火)から3日間、船橋市消防訓練センターにおいて、在日米海軍統合消防局佐世保署から草場秀幸講師を招き、火災性状や緊急対処技術についての講義後、消火活動時における隊員の負傷を想定した訓練を実施しました。
訓練では、建物の床崩落による天井裏の配線環境下や狭隘空間での自分自身の脱出方法や脱出不能となった場合の救助要請、バディ隊員等が負傷した場合の階段での搬送方法や狭隘空間での緊急的な救出技術を習得しました。
今後、このような技術を使うことがないように願いつつ、有事の際には迅速かつ適切に対応できるよう訓練を重ねます。