(岡山県・倉敷市消防局)
倉敷市消防局では、令和5年6月12日(月)「多数緊急通報対応訓練」を実施しました。
指令台直通回線による模擬119番通報を集中させ、操作訓練モードで事案を立ち上げていくといったもので、実災害での通信指令技術の向上を目的として行いました。
今回の訓練では、100分間で64件(平時の約10倍)の模擬通報に加え、模擬内線、模擬無線交信などを処理しました。
通信指令係は、消防局全体での大規模災害対応訓練ではコントローラー的な役割を担うことが多かったため、今回のようにプレイヤーとしての訓練は非常に実践的なものになったほか、指令係員にかかる精神的な負担等を考える良い機会になりました。
これからも創意工夫を重ね、住民の安全安心を守っていきます。