(東京消防庁・志村消防署)
東京消防庁志村消防署管内において、6月26日から7月5日までの7日間、志村消防署を含む第十消防方面内5署合同で、ポンプ隊及び特別救助隊の若年層職員を中心に130名が参加し、解体予定建物を活用した破壊訓練を実施しました。
訓練では、車両積載資器材及び震災対応資器材を活用し、鉄筋コンクリート壁の破壊要領、重量シャッターや防火戸の切断要領の他に施錠窓の開放要領を確認した。若年層職員にとって、各種資器材の取扱い要領を確認する集中的かつ実践的な訓練は、知識と技術の習熟を高める貴重な機会となりました。
また、特別救助隊から他署のポンプ隊へ指導する等、消防署の垣根を越えて災害対応能力の向上を図りました。