(東京消防庁清瀬消防署・東京都)
東京消防庁清瀬消防署は10月17日、清瀬市役所新庁舎の地下タンク貯蔵所設置工事現場で、地下タンク貯蔵所の検査要領に係る署員向けの教養を実施しました。
地下タンク貯蔵所の設置工事は、清瀬市内で平成24年度以降実施しておらず、職員がこれらの検査を実施又は視察する機会は非常に貴重であることから、危険物業務に係る職員の職務能力の向上を目的とするほか、若年層職員等に対する「危険物係の業務を理解する場」として企画しました。
教養は、当署の危険物スペシャリストはじめとする危険物係が講師となり、「SF二重殻タンクの搬入から地盤面下への据え付け」までの検査要領を、マニュアルには無いより実践的な手順も交えながら紹介し、充実したものとなりました。