(埼玉西部消防局・埼玉県)
埼玉西部消防局は9月13日、所沢中央消防署において、緊急消防援助隊集結訓練を実施しました。
訓練は、緊急消防援助隊出動時における即応態勢の強化と連携活動能力の向上を目的として毎年実施しています。
当日は、「午前8時55分頃、関東北東部を震源とする震度6弱の地震発生により甚大な被害が発生した」との想定で、災害発生に伴い、迅速に後方支援副本部を設置し、情報連絡体制を確立するとともに、緊急消防援助隊第一次・第二次出動陸上隊登録小隊(29隊)のうち第一次出動陸上隊の9隊が資機材の積載から集結訓練までを行い、初動態勢の検証を行いました。
本訓練の実施により、災害発生時の初動態勢を再確認するとともに、緊急消防援助隊派遣時の態勢強化を図りました。