(岡山県・倉敷市消防局)
倉敷市消防局では、令和4年10月6日(木)、備中地区六消防本部(笠岡地区消防組合消防本部、井原地区消防組合消防本部、総社市消防本部、高梁市消防本部、新見市消防本部、倉敷市消防局)合同で解体予定の公共建築物を活用しての消防活動訓練を実施しました。
この訓練では、IRT登録本部である倉敷市消防局高度救助隊員が指導者となり、各消防本部救助隊員対象にIRT訓練時に行われている捜索救助技術の手技、手法の伝達を行いました。専門的なブリーチング等の救助技術を共有することで、備中地区六消防本部における震災対応能力の向上にもつながります。
南海トラフ地震等の大規模災害時には、地元消防本部間の連携は欠かせません。今後も近隣消防本部との合同訓練を通じ、災害対応能力・連携強化に努めてまいります。