(愛知県・岡崎市消防本部)
岡崎市消防本部は2021年10月16日から31日までの間、市内の調整池において、潜水応用訓練を実施しました。
水難事故の発生に際し、安全確実かつ迅速な対応を行うため、各部隊及び隊員の水難救助技術の向上及び2021年度から運用開始となった消防活動用無人航空機による上空からの安全管理体制の確立を目的としました。視界不良の水面下での環状検索要領、スクープストレッチャーを使用した要救助者収容要領及び消防活動用無人航空機操縦訓練を実施しました。今後も、水難事故対応の強化に向け、訓練に励み、安全確実な活動を目指します。
高所からの救出訓練を実施
(千葉県・野田市消防本部)
野田市消防本部は2021年10月22日、市役所本庁舎を利用した「第39回野田市総合防災訓練」において、各部隊の連携救出訓練を実施しました。
「市内で最大震度6強を観測する地震が発生し、庁舎窓ガラスの清掃作業員が、本庁舎7階付近で宙吊り状態になった」との想定のもと、特別救助隊が都市型救助資器材を駆使し、地上約30メートルからの救出活動を実施した。また、訓練には市役所職員及び警察署員も参加し、大規模災害時における関係機関との連携要領を確認するなど、有意義な訓練となりました。