消火体験装置で住宅防火を推進

(滋賀県・大津市消防局)

 大津市消防局は7月26日、住宅防火対策推進の一つとして、消火体験装置を導入しました。
同装置は、本物の火炎を発生させて臨場感のある消火訓練を行うことができる機器で、今回、「宝くじ社会貢献広報事業助成金」により整備しました。
近年、全国的に火災は減少傾向にあるものの住宅火災による死者数は高い水準で推移しており、住宅火災による死者数は全火災のうち約7割を占めています。
今後は、地域の防火訓練やイベントなどで幅広く活用し、火災の恐ろしさや初期消火の重要性を伝え、更なる住宅防火対策の強化を図るとともに市民の安心安全確保に努めてまいります。