第40回九都県市合同防災訓練
「防災の日」(9月1日)を含む「防災週間」(8月30日~9月5日)を中心に、全国各地で防災訓練を展開しました。
防災週間には、第40回九都県市合同防災訓練が九都県市(埼玉県、千葉県、東京都、神奈川県、横浜市、川崎市、千葉市、さいたま市、相模原市)の各会場で行われました。
写真は、9月1日に千葉県船橋市の高瀬町運動広場(主会場)および京葉食品コンビナート協議会南岸壁(副会場)等で行われました千葉県(幹事都県市)による第40回九都県市合同防災訓練の様子です。
千葉県県北西部でM7.3の直下型地震が発生し、船橋市で震度6強を観測。ライフラインが麻痺し、1万9千棟の建物が倒壊、約12万人の避難者が出たとした想定で実施されました。
この訓練には、県内11消防本部のほか、自衛隊、警察、防災や医療、福祉関係の団体など130機関(団体)、さらには地域住民を含む約8,000人が参加し、様々な想定を盛り込んだ自助・共助・公助の訓練を実施しました。政府視察団として、安倍晋三内閣総理大臣、岩屋毅防衛大臣(当時)、林﨑理消防庁長官らも参加し、訓練を視察しました。
また、災害ボランティアセンターが設置された会場では、安倍総理大臣、森田健作千葉県知事、地元の松戸徹船橋市長が災害ボランティア登録の模擬訓練に参加、登録後から派遣先決定までの流れを体験、その後、センターの職員と情報交換を行いました。