新型コロナウイルス感染症疑いを想定 交通救助合同訓練

新潟市消防局

 新潟市消防局南消防署は7月20日、同署屋外訓練場において、交通事故の負傷者が新型コロナウイルス感染の疑いがあるとの想定で、新潟県警察本部新潟南警察署と合同で訓練を実施しました。
訓練では、消防と警察が新型コロナウイルス感染症への対策を徹底し交通事故現場での救助手順を確認しました。参加隊員は、感染防止のためN95マスク、防護服等を着装。要救助者が新型コロナウイルスに感染疑いがあるとの情報を関係機関で共有のもと、2台の車両が正面衝突した事故現場で先着の警察と合流、事故車両から救出し救急搬送を行いました。今後も新型コロナウイルス感染症への警戒心を緩めることなく、消防活動にあたるとともに警察等の関係機関と連携を強化していきます。