(佐賀県・佐賀県防災航空隊)
佐賀県は4月1日、防災航空隊を発足させました。
航空隊は県内全5消防本部から選抜された、隊員9名(脇山尚隊長ほか副隊長2名、隊員6名)からなる活動班と、ヘリコプターの操縦、整備、運航管理(エス・ジー・シー佐賀航空へ委託)を行う運航班で構成される。2021年3月末の防災ヘリコプター運航開始に向けて運航安全管理監のもと、航空消防活動に必要な知識や技術の習得を目標に所要の訓練を行っていく。拠点となる防災航空センターは12月に完成予定。1月より実機訓練に入り、3月に運航を開始します。
同日、県庁にて執り行われた発足式では、山下宗人危機管理・報道局長が隊員らに辞令を手渡した。脇山隊長は「身が引き締まる思い。県民に寄り添う気持ちを忘れず、隊員の心を一つにして任務を遂行したい」と決意を述べました。
「防災指導車(防サイ君)」が新しくなりました
(愛知県・豊田市消防本部)
豊田市は、令和2年度に防災指導車を新しくしました。新しい防サイ君では、過去の大地震に加えて、今後発生が予想されている南海トラフ地震(想定)を体験することができます。
さらに、各地震の説明は6ヶ国語でアナウンスすることができ、地震体験装置をバッテリー駆動にしたことで、騒音や二酸化炭素排出削減に配慮しています。