初期消火の協力者に感謝状

(広島県・備北地区消防組合消防本部)
 備北地区消防組合は2025年5月6日に発生した建物火災において、初期消火に協力し被害を最小限にとどめた2名に対して、前田拓哉庄原消防署長から感謝状と記念品を贈呈しました。
 この事案は、周囲に住宅等が隣接する物置兼車庫から出火し、近くに住む藤田夫婦が現場付近の消火栓を使用して初期消火を成功させたものである。藤田夫婦は、「過去に地域で消火栓を使用した訓練をしたことがあったので、消火栓を使うことできた。」と話しておられました。
また、前田署長は「お二人の行動がなければ、周囲の家などに燃え広がっていた危険性が高かった。」と感謝の意を伝えました。